(インタビュー続き)
1ページ目:*留学前の事 *高校生活
2ページ目:*ホームステイ *コミュニティーカレッジから大学へ
3ページ目:*これからの勉強 *留学全体を通して

*これからの勉強

― 専攻は何にしたの?

インターナショナルスタディーです。実はどんな勉強するのか、よくわかっていません。幅が広い分野なので、いろんな勉強をできそうです。

― 大学でしたいアクティビティーはある?

今のところないです。日本人の集まりがあるらしいから、顔を出してみようかなと思います。

― 今の気持ちは?

こわいですね。これまでの生活や勉強と全然違うだろうから、いろいろ不安です。でも、UCLAに行っている子によると、Aをとるのはめちゃくちゃ大変だけど、パスするのはそれほどでもないから、卒業はできるよって言っていました(笑)。

― それじゃあ、楽しみな部分は?

どうしよう、全然ないかも(笑)。最初に留学した時よりは、気分的にマシかなあと思います。学費も高いし、とにかく本気で勉強しなきゃと思っています。

― 将来の展望は?

具体的には考えていないけれど、英語を使った何かができればいいなと思っています。じっとしているのが苦手なので、デスクワークじゃなくて、営業とか?動き回っていたいですね。

 

*留学生活を通して

― アメリカの生活で身についたことは?

ものすごくタフになりました。ちょっとやそっとでは、もう動じないですね。
英語力は伸びました。いろんな国の友達ができたのもよかったです。気持ちが通じやすいから、留学生同士は仲良くなりますね。
それから、日本がいい国だってわかりました。日本が嫌で出ていったけど、日本は住みやすい!人に頼らずに行動できるのは素晴らしいですね。ご飯もおいしいし、お風呂にも入れるし、帰国するたびに小さな感動がたくさんあります。

― 怖い目にあったことはある?

車で事故に巻き込まれたことがあります。高速で渋滞中に、後ろからぶつかられました。相手が非を認めなくて、事故の処理に半年以上時間がかかりましたね。ホストが手伝ってくれたので、とても助かりました。日本に一度帰国するギリギリまで時間がかかりました。書類も多かったし、ホストがいなければできなかったですね。

― 英語に不自由しないと感じるようになったのはいつごろ?

うーん、いつごろでしょう。授業が全部英語なのは、今でも大変です。いつまでたっても簡単にはならないです。それから、銀行や保険系の会社に電話するのもいやですね。

― アメリカと日本、どっちがいい?

アメリカの雰囲気は、自分の性格にはあっていると思います。自由さというか、許容範囲に幅がある気がして。ホストの生活を見ていて、残業がなさそうなのもいいなと思います。
でも、勉強のためにはアメリカにいられるけど、一生は無理だなと思います。日本のほうが安心感がありますね。アメリカではいつも緊張感を持っていないといけないし、常に自己主張しなきゃいけないのも、ストレスかな。

― アメリカにいて信仰面では変化があった?

自分はクリスチャンホーム育ちだけど、日本では洗礼を受けていなかったんです。アメリカで洗礼を受けました。
その時は、ホストともめていて一番精神的に大変な時でした。なぜか洗礼を受けたいと思ったんです。洗礼を受けた時も、そのあとも、大変なことはあったけれど、やっぱりがんばろうと思えるようになりました。ホストに対しても、憎んだりすることがなくて済みました。ホストもクリスチャンだったので、「なんでそうなの」と思うこともありましたけどね。それから、アメリカの“とりあえずクリスチャンだと言っている人”と、本当の信仰をもっている人とのギャップが大きくて、びっくりもしました。
自分の中で、「クリスチャンはこうあるべき」みたいなイメージがあったんですけど、そうじゃないんだと気づくことができました。

― 留学前に想像していたことと違ったことは?

勉強の量は予想以上でした。宿題は毎日出るし、とにかく大変でしたね。日本では成績が悪くても上の学年に上がれるけど、アメリカでは簡単に切られます。留学生だからって特別扱いしてくれないです。自分は運が良くて、初めの2年間は甘えられましたけど。

― これから留学を考えている人に一言。どんなことを覚悟しておいたほうがいい?

誰も興味をもってくれないこと。留学生だからというだけでは、誰も話しかけてくれないし、気にかけてくれたりしません。初日からポツンとしちゃって、どうすればいいの?ってなりました。とにかく、なんでも自分から動かなきゃいけないことばかりですよ!

― ありがとうございました。秋からの大学生活、がんばってね!!

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